栓の木の芯材を挽物の技法で削り出し、中に小豆を入れていますので振るとシャカシャカ音がします。小豆の数は末広がりを願って八の倍数個を入れています。仕上げは白漆で拭き漆を行い、色漆で顔を描いています。普段作っている人形の中で一番大きなサイズです。押すとゆらゆら揺れます。見て触れて揺らして振って可愛がってくださることを願っています。